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歯科医療の届かない障害児に医療奉仕
今年度も整肢学園の園児に対して歯科検診を実施しました。 同学園は、医療法に基づく病院としての機能と、児童福祉法に基づく障害児施設としての機能を備えた医療型障害児入所施設で、重症心身障害児や肢体不自由児が入所しています。 脳性麻痺や遺伝子病、先天性骨格異常などによる運動障害とその合併症がある児童、また被虐待児症候群の子どもに対し、専門的医療とリハビリテーションが提供されています。しかしながら、口腔に対する対応は殆ど実施されていません。 そこで当クラブでは、入所者の歯科検診を実施し、治療の必要性の有無を確認しました。対象者は、外科的に気道確保され終日呼吸器を装着された最重症心身障害児から、車いすで移動可能な肢体不自由児までいます。 私たちは、歯科医師、歯科衛生士、補助者のロータリー会員、ロータリーファミリーであり、施設の医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士などの医療スタッフと協力して、9月から10月にかけて、3回歯科検診を実施しました。 検診対象者は34名で、1歳2か月から37歳1か月までの年齢層で、0~5歳代11名、6~10歳代10名、11~15歳
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グローバル補助金プロジェクト ポリオハイリスク地に浄水基設置
昨年度のステファニーA.アーチック国際ロータリー会長が「 ドミニカ共和国で浄水器の設置活動に携わったときに汚い水がフィルターに入り、反対側から透明な水が出てくるのを少年が見て、安全な水を簡単に入手できれば自分たちの人生が変わるということを、少年たちは知っていました。私が少しでもその力になれたと知ったことで、私の人生も変わったのです」と話されたことに感動しました。 私たちもそういったことを体験したのです。パキスタン・カラチの子供たちにポリオワクチン投与に4回行きました。水を遠いところまで汲みに行くのは女性や子供たちで、ロータリー財団グローバル補助金プロジェクトで電気の来ないところに太陽光発電浄水装置を5か所に設置するのに携わりました。汚い水しかないところでは、感染症が蔓延し、ポリオがなくなりません。
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